納骨堂のタイプ
「納骨堂」と聞いて、どんなお墓を思い浮かべますか？
各納骨堂によってご遺骨の納め方もお墓参りの仕方もさまざまです。例えば最も一般的なタイプはロッカー式ですが、他にも仏壇式、墓石式などがあります。主なタイプは以下の4つです。
ロッカー式／棚式
- ロッカーの中にお骨を収めます。
お骨に向かってお参りする場合と、お参り用のご本尊が設けてある場合があります。4タイプの中では比較的安価です。
（写真提供： 紫雲山 瑞法寺）
仏壇式
- 上段に位牌を安置し、下段に遺骨を納めるタイプが一般的です。遺影やお花を飾ったり、写真や記念品などの副葬品を納められるところもあります。
（写真提供： 摩尼山延壽院 徳恩寺）
墓石式
- 霊園のように、室内に墓石を並べるため「室内墓地」と表現されることもあります。一般の墓地と同じように、お花やお線香を供えられるところが多いようです。
（写真提供：トップス）
機械式
- お参りする際に、ご遺骨を納めた御厨子などを礼拝室に呼び出して、お参りをする納骨堂です。専用のカードなどで管理しているため、中には24時間お参りできるところもあります。写真はご遺骨を納めてある納骨室の様子。
（写真提供：穐葉山 萬徳寺）
